まず初めに、エネルギーの回復の基準とは「回復を目的に起こしたアクションの後、心身ともに軽くなっている」ことです。
アクションには様々な手段があり、
・睡眠・マッサージ・サウナ・飲食・日光浴などが挙げられますが、これらは全て体を「動かさない」アクションであり、リラックスの先にある「肉体」の回復を目的としています。
ではトレーニングでの回復とはなんなのか。

よく汗をかいた運動の後は心身ともにスッキリした経験は多いのではないでしょうか。血流の促進と共に老廃物が排出され体が軽くなり、汗をかくほどの運動は心拍数の平均値が120まで上がるので、運動に没頭し、雑念を考える時間がなくなり精神がスッキリします。
上記はトレーニングでも同じことが起こり、尚且つ「ウエイト」という負荷をかけることにより、より筋肉が刺激され、男女共にホルモンバランスが綺麗に整います。
ホルモンバランスは(睡眠の質・見た目の若さ・食欲・腸内環境・美姿勢・浮腫み解消など)に大きく関わってくるため、ホルモンバランスが整えば整うほど必然的に「精神」の回復に繋がってゆきます。
よって「体を動かさないアクション」とは、ほとんどが人間が生きていくうえで自ら行われているものであり、それを「体を動かすアクション」である、トレーニングに変えるだけで「体を動かさないアクション」は必然的に起こり、効果も二倍になります。