2024.04.05
経営者と骨の密接な関係
人間の体には「骨」が存在します。大小合わせて206個も骨は存在し、骨密度が少なければ様々な不調をきたします。経営者やビジネスパーソンの方々は日々ハードに仕事をこなされていますが、運動を習慣にされている方は少ないのではないでしょうか。仕事がハードな日が続くとストレスが降りかかり身体は疲れ、ストレス解消方法が食に走ったり、お酒に走ったりする方も多いと思います。言うまでもなく暴飲暴食は内臓機能の低下、睡眠の質低下、疲労の蓄積、集中力の低下などに見舞われ、仕事の効率も格段に下がってしまいます。また、栄養も偏り体調は悪化し気力の低下、生活習慣病にもつながります。では、あなたが快適に経営ライフを送るためにはどうすればいいのか。
人間は体の三分の二が水分と言われています。その中でも血液がほとんどを占めており、その血液は「骨髄」から作られます。骨は常に破壊と再生を繰り返しており、これを「骨代謝」と言います。このサイクルは年齢を重ねると機能が著しく低下してゆき、骨粗鬆症や認知症のリスクも高くなります。要するに体を支える土台が弱くなるので、姿勢が悪くなったり怪我をしやすくなったり、自身で体感できるほど身体は弱くなってゆくため、心身へのストレスは大きくなってゆきます。
骨代謝を活発にさせるためには、骨への刺激(運動)が最も効果的であり、骨密度はもちろん血液を作り出す機能もしっかりと働く為、様々な生活習慣病の改善や発症を未然に防ぐこともできます。
前置きが長くなりましたが、経営者と骨の関係とは。
皆様は、アイディアがでなかったり、お仕事をで煮詰まって、みっちもさっちもいかなくなった経験はありませんか?そんな時にいくら時間を費やしても良いものは生まれません。そんな時は考えることを一回辞めて運動を行うのがオススメです。
骨代謝とは運動によって活性化されますが、この際にオステオカルシンというタンパク質も分泌されます。この物質は脳を活性化させると言われており、認知症予防、血糖値の降下など様々な作用をもたらしてくれます。
これは私自身も常に経験しており、筋トレ中や直後にアイディアが浮かび、仕事効率が格段にアップしています。ですが、キツイ筋トレをやりすぎると逆に身体が疲れ成長ホルモンが分泌されすぎて眠くなるのでほどほどに汗をかく程の運動がオススメです。
運動は一石三鳥や四鳥と言ってもいいほどの、効果がある優れた健康法なのです。
賢く、強い、長期経営の鍵は運動にあるのかもしれません。