2024.01.18
年齢と共に食べるのもは変えなければならない
人間の体は食べ物や飲み物から全てが形成されています。また、年齢と共に成長、成人、老化と登山のような過程を通し、骨、筋肉、内臓も同じ過程を辿ります。10代の頃は脂っこいものやカップラーメン、ジャンクフードを食べても翌日に影響することは少なく、むしろ数時間後には空腹を感じることもあったと思います。20代になりお酒を飲み始め、どれだけ呑んでも二日酔いにならなかったり、酔わなかったりした経験もあったと思います。30代を超え始めてから体力の衰えを感じるようになり、それと共に収入も増えるようになるため、外食の機会も増え不健康な習慣が続きます。
40代になり、お酒を飲むと次の日の体調にまで影響を及ぼし、飲酒や夜の高カロリーな食事が睡眠の質を妨げるようになります。若い頃に好き放題食べたり呑んだりしてまうと知らず知らずのうちに内蔵に負担をかけてしまっており、その負担が歳を重ねてから表面にでるようになり実年齢より老けて見えたり、体がたるんでしまいます。
私は、食べたい物を我慢する必要は無いと思います。ですが、年齢と共に内蔵や血管は傷つきやすくなり、その結果が心筋梗塞や脳梗塞などに繋がり、突如として死に至ることもあります。
「素材は何なのか」これを見極めることがとても大切です。例えば高級料理店で食べるお寿司とチェーン店で食べるお寿司は食後の胃に残る感覚が後者の方が圧倒的では無いでしょうか。もっと分かりやすく言うと、高級な天ぷらとそうでない天ぷらでは胃への負担や胃が気持ち悪くなる感覚は全く違います。このようにどんな素材で作られているのか、どのような工程で作られているのか、鮮度はどのくらい良いのか、など同じ食べ物1つ取っても小さいところまで意識することであなたの老化を防止する大きな一歩になります。極論にはなりますが、きちんと素材を購入し、一から自炊する食事が一番健康的であると思います。 超一流のスポーツ選手がなぜ食事に気を使うのか。自身のベストコンディションは内蔵機能から作られていることをしっかりと理解しているからです。これは逆を言えば、好き放題食べてあれだけ運動をしても健康にはなれないと言うことです。私は健康はお金で買えると思います。あなたが手に取る食べ物一つ一つがあなたの体を作っているからこそ、自分で健康になるか不健康になるのか道を選ぶことができます。
私はトレーナーであり、運動を推奨していますが、運動よりも「何を食べるのか」この判断があなたの若さと健康を作り上げます