1993年福岡県北九州市産まれ。
幼少期から頭一つ分大きく小学校5年生の時には180㎝に達しており、体が大きい少年でしたが、困った人には手を差し伸べるような優しい性格でした。

体が大きく親戚の方から篠原選手(元全日本監督)のようになるかもしれないと言う理由で柔道を９歳から始め10歳の頃には県大会で優勝し全国大会にも何度も出場しました。
また、中学進学にあたり古賀稔彦氏からスカウトを受けますが地元の中学に進みます。中学時代は毎日6時間の稽古に励んでいました。
当時高身長ながら体重が60㎏ほどしかなかった自分の体にコンプレックスを抱き、たまたまテレビで見ていたPRIDEの格闘家レイセフォー選手に憧れ、毎晩一食8合のお米を必ずたいらげ、3年間で60㎏の増量に成功しました。

また、高校進学にあたり、山下泰裕氏など名立たる柔道家を含め、14校からスカウトを受けました。
私は、東海大学の付属校へ進学し、日々柔道に打ち込みながらも、自分は天才ではなく努力をしなければ成功しない性であると気付いていたため、稽古後は自らトレーニングを行っておりました。
ですが、17歳の時にトレーニングの行いすぎにより背中を負傷してしまったのです。(余談ではありますが高校2年生の夏にはベンチプレス150㎏を上げていました)
この時に出会ったのがOBでもあった「ゴッドハンド」です。背中の負傷にも関わらず、足の指にテーピングを巻いたら痛みが噓のように消えました。私はゴッドハンドから「身体は全て繋がっている」という真理を体で受取り、それ以後、私は東洋医学を学ぶようになりました。

その後、柔道の特待生として東海大学に進みます。大学では本格的に「解剖学」「栄養学」「有賀誠司教授(ボディビルアジア2位)」などの講義に参加し、知識を深めました。
社会人になってからは直ぐにフィットネスの世界に飛び込み、大手ジムでトレーナーをさせていただき、多くの経営者の方々に気に入っていただきました。
そんな中、経営者の方々が何気なく口にされるお仕事や心身のお悩み、要望に耳を傾け、どうすれば健康な心身で快適にお仕事に取り組んでいただけるか追求と研究を重ねる日々がこの頃から始まり、2022年に確立させ、その後、築地で独立、現在に至ります。